恋愛で期待をしないためには?片思いで期待しすぎないコツ

彼女 ドライ

期待しては裏切られ、落ち込み、また期待して…
そんなことを繰り返してはいませんか?

片思いの辛さを経験したことがある人は多いはず。
期待しすぎることは自分を苦しめ、傷つけ、時には、気になる男性・女性との関係を発展させる妨げになります。

「好きな相手と両想いになりたい」「恋愛関係に発展させたい」そんなことを期待するのは当然のことです。

では、期待しないためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

片思いは期待しない方が気持ちがラクかも?

恋愛中、相手のことを想うのは楽しい半面、つらいことも多いはず。

特に相手との関係性がはっきりしていない片思いでは、悩むことも多いでしょう。
相手が好きな男性・女性であれば、どうしてもその行動が気になってしまいます。

恋愛は人生の重要な一部ではありますが、全部ではありません。

恋愛において、あまり期待しすぎると素直に接することができなくなったり、必要以上に依存してしまったりと、二人の関係を良くする妨げになることがあります。

「期待しない方がラク」ですが、まったく期待しないのはなかなか難しい…
自分の期待や不安に翻弄されず、恋愛を楽しむことができるといいですよね。

 

片思い相手に期待しない方法/コツ

「期待しなければラクなんじゃないか?」そう思ったことはありませんか?
期待しすぎなければ、自信をなくしたり落ち込むこともなくなるはず。

でも、「期待しない」ってどうやったらいいの…?

何かを「しない」のはとても難しいこと。
「〇〇しない」ためには、代わりに他の〇〇を「する」ことが効果的です。

過剰に期待しないためにできることを考えてみましょう。

自分が「期待している」ことに気づく

まずは自分の感情に気づくことが大切です。

「いま”誘ってほしい”と思ったなあ」とか「”きっといい返事がくるはずだ”と思っているな」とか、自分が考えていることを客観的にモニタリングするのです。

そうすれば、自分の感情に支配されず、冷静に考えることができます。

「期待している」ことは事実であり、「期待してはいけない」わけではないのです。
期待してしまっていても、それに振り回されないように意識することが大切です。

ただし、「勘違い」は危険。
「自分のことを好きだと思ってくれていたらいいな」という「期待」と、「自分のことを好きなはずだ」という「勘違い」は別物です。
勘違いの元、関係を求めすぎたり、距離を詰めすぎたりすると、相手に拒絶されてしまうおそれがあります。
その結果、裏切られたと感じたり、傷ついたりしてしまうのです。

「勘違い」はしないように、関係を築いていけるといいですね。

自分のために時間を使う

相手に期待「しない」ためには、自分のために何かを「する」ことを意識しましょう。

相手の行動に一喜一憂して自分の気力や時間をすり減らすより、自分のために勉強や仕事を頑張ったり、外見を美しくする努力をしたり…

自分の人生を楽しみ、自分を好きになることで、余裕をもつことができるようになります。
自分のことで忙しくなれば、相手の言動に一喜一憂することはなくなり、さらには、自然な魅力が増すことで相手もあなたに惹かれるようになるはずです。

自分の行動には自分で責任を持つ

時には、自分の行動の結果を相手に求めてしまうことがあります。
これが「期待したのに裏切られた」という現象です。

  • これだけご馳走したんだから、彼女は自分に気持ちを向けてくれるはずだ
  • 優しくしてあげたから、また週末には食事に誘ってもらえるだろう
  • 自分はこんなに好きなんだから、彼もきっとこの気持ちに応えてくれるはず

こんなふうに、私たちは無意識のうちに、自分が「これだけ」のことをしたら、相手はそれに見合った報酬をくれるはずだと思ってしまいます。

それなのに、相手がその見返りをくれなかった、となると、わくわくした期待感は怒りや悲しみ、嫉妬などネガティブな感情に取って代わられてしまいます。

自分の行動は、自分が「したいと思ったからした」までで、相手にはその責任はないのです。
「優しくしたかったからした」「ご馳走したいからした」そんな気持ちで相手との時間を楽しむことができると、辛い期待や裏切りを経験せずに済むことでしょう。

 

片思いを両思いにするコツ

そんなつらい片思いを両想いに変えるためには、どうしたらよいのでしょうか。
できることなら、相手にも、自分のことを好きになってもらいたいものですよね。

もちろん、魔法みたいに相手の気持ちや行動を変えることはできません。
変えられるのは自分の認知や行動だけです。

関係を発展させるためには、いくつかのコツがあります。

自立する

難しいけれど、効果的なのが、「自立する」ことです。

「彼/彼女がいないと生きていけない・・・」こんなふうに何か一つだけに依存してしまうと、少しの出来事にも動揺し、不安定になってしまいます。
余裕がなくなり、メンタルぼろぼろ、なんてことも・・・。

恋愛以外にも、人生には楽しいことがたくさんあります。
趣味や仕事など、さまざまなものに広く「依存」しながら、自分のことも大切にできると、成熟した、豊かな人間性を養うことができるでしょう。

遠回りなように見えるかもしれませんが、好きな人に自分を好きになってもらい、恋愛に発展させるためには、自分の魅力を自分で引き出してあげることが一番の近道です。

自分磨きをする

当たり前ですが、相手の行動や気持ちを変えることはできません。

相手の行動に一喜一憂して自分の気力や時間をすり減らすより、自分のために時間を使いましょう。
勉強や仕事に打ち込んだり、外見を美しくする努力をしたり…

自分の人生を楽しみ、自分を好きになることで、余裕をもつことができるようになります。
すると、あなたの人としての魅力が増し、相手も自然にあなたのことが気になってしまうはず。

自分のことをよく知る

両想いになるためには、自分のこともよく知っておくと良いでしょう。

自分の良いところや頑張っているところ、過剰に自信を持つ必要はありませんが、みんなそれぞれにいいところがあるはずです。

  • 料理が得意
  • 勉強熱心
  • 身だしなみに気を使っている…

自分のことを好きになれないと、相手と接するときに、自分の魅力を十分に発揮することができません。

自分のセールスポイントをしっかりと知っていることで、相手にも上手にアピールすることができるでしょう。

相手のことをよく知る

相手が恋人に求めているのは、どんなことか、どんな人か、想像してみましょう。

知るためには、観察したり情報を集めることも一つの手段です。
しかし、できることなら直接会話し、質問し、「あなたのことを理解したいと思っている」という真剣な姿勢を伝えられるとよいでしょう。

人が自分に関心を示してくれているというのはうれしいものです。
真剣に向き合っていれば、相手もあなたに対して真剣に考えてくれるかもしれませんし、今よりも深いことを話せるようになるかもしれません。

男女の関係の前に、人と人として、お互いの魅力を確認できると良いですね。

積極的になる

  • 会う回数を増やす
  • 連絡の頻度を増やす
  • 笑顔で挨拶をして印象付ける
  • 相手を褒める

単純なことですが、小さなつながりを積み重ねていくことで、お互いのことをよく知り、両想いに発展させるきっかけができるのです。

少なからず、相手の好意には好意で返したいと思う「返報性」の法則というものがあります。
やりすぎは禁物ですが、相手の様子を見ながら、積極的にアプローチをしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

「期待しない方がラク」ではありますが、期待しないことが難しいなら、期待したっていいのです。
ただし、その期待に振り回されてしまわないように、自分を律し、前向きに行動することが必要です。

自分に時間を使い、自分磨きをして、もっと素敵な自分に出会いましょう。
そうすれば、きっと、片思いは両想いに、恋愛も人生もよい方向に向かっていくはずです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です