LINEのメッセージ送信取り消しの10の心理を解説!送信取り消しは脈ありのサイン?

line 送信取り消し

「メッセージの送信を取り消しました」と表示があると、「どうして消したんだろう」「何か意味があるのかな…?」と気になってしまいますよね。
駆け引き?不安な気持ちで?何の気なしに?彼/彼女はあなたのことを好きなのかもしれませんし、ただの遊びのつもりかも・・・場合によっては、送り手からあなたへの気持ち、脈ありかどうかが判断できるかもしれません。
どんなポイントに注意すれば相手の気持ちを知ることにつながるのでしょうか。送信取り消しをする人の心理について、考えてみたいと思います。

LINEで送信取り消しをする男性/女性(元カレ/元カノ)の10の心理/理由

LINEの送信取り消し機能とは、一度送ったメッセージを、自分のトーク画面からも相手のトーク画面からも削除することができる機能のことです。

取り消しを行うと「メッセージの送信を取り消しました」と表示が残ります。

そこでこの記事では送信取り消しをする男性/女性の心理を10のポイントにまとめました。

返事はまだ?気を悪くさせたかな…?

メッセージを送信してから返信が遅い場合や既読がつかない場合、送り手は不安になります。

  • メッセージに気づいてくれているんだろうか?
  • 早く返信してほしい

という気持ちが芽生えます。

あなたのことが気になっているならなおさら、「何か悪いことを言ったかな?」とそわそわしてしまうものです。

そんなとき、「送らなければよかったかな」「伝え方を変えた方がいいかな」といてもたってもいられず、送信取り消しの行動をとってしまうのでしょう。

あなたへの未練がある

元カレ/元カノからの送信取り消しには、どきっとしてしまいますよね。
元カレ/元カノからの送信取り消しには二つのパターンがあると考えられます。

一つは「まだあなたの連絡先を消していないんだよ」というメッセージ。
「間違えて送っただけ」という建前のもと、ひそかにあなたからの返信を期待しているかもしれません。

もう一つは、「自分の連絡先をまだ消していないかな?」と気にしているパターンです。
さらには、返信があるかどうかで、あなたの次の恋人の有無を確認する目的もあるかもしれません。

いずれも、あなたのことを気にしている、未練があるのではないでしょうか。

こっちをみて!

上級者の場合、駆け引きの手段として、送信取り消しを利用しているということも考えられます。

送信取り消しをされた側は、「どうしたんだろう?」と相手のことを考える時間が自然と長くなります。

実際に「どうしたの?」と返信して、やり取りのきっかけができることもあります。
さらに元カレ/元カノであればこの効果は倍増するでしょう。
彼(彼女)はそこまで考えてあえて送信取り消しをしているかもしれませんね。

やっぱりやーめた

メッセージを送ったものの、気が変わってしまったというケースです。

デートやイベントののお誘いなど、一度は「誘ってみよう」と行動に移したものの、時間が経って気が変わってしまったり、ほかの相手が見つかってしまったりした場合、「まだ読んでないみたいだし、消しちゃえ」と取り消しをしてしまうようです。
気分屋で楽観的な人に多い傾向かもしれませんね。

まちがえた

内容の単純な間違いがあったケースです。

日時や場所などの重要な連絡で間違いがあった場合、混乱を招かないようにあえて送信取り消しをする場合があります。
これは冷静で論理的な判断です。

この場合は、相手に尋ねればその背景を伝えてもらえるでしょうし、あなたのもやもやはすぐに晴れることでしょう。

恥ずかしい!

誤字脱字や何らかの間違いに気づき、さらに「誤って送るなんてかっこ悪い」と送り手が感じた場合です。

ただ間違えただけなら「間違えた」と訂正すれば済むのでは?と思ってしまうかもしれません。
しかし相手が気になる人、大切な人だった場合、少しでもかっこ悪いところを見せたくないと思う人は少なくはないようです。

おっちょこちょいな人

送り手が誤送信や誤操作を繰り返す人であれば、単純な訂正の意味で送信取り消しをしている場合もあるでしょう。

あなたが思っているよりも安易に「間違えた!」と取り消しているだけかもしれません。
その場合は相手に尋ねてみれば「間違えただけ」とあまり納得のいかない返答があるかもしれませんが、相手の特性がわかっていればもやもやせずに済むかもしれませんね。

感情的な人

送り手が、感情的で衝動的な人であれば、その時の感情でメッセージを送ってしまい、冷静になったときに送信取り消しをする、という場合もあるでしょう。

その内容は状況によってさまざまでしょうが、メッセージを送った相手であるあなたへの感情が絡んでいることは間違いないでしょう。
突発的に告白してしまったり、怒ってしまったり、彼(彼女)のなかでは複雑な感情が渦巻いているのかもしれませんね。

複数の相手と連絡をとっているパターン

複数の女性(男性)と同時に連絡をとっているケースです。

要は、送る相手を間違えてしまった、ということ。
悪質な場合、同じようなメッセージ(デートのお誘いなど)を複数の女性(男性)に送信して、約束が成立した時点で、そのほかのメッセージを取り消している、ということもあるようです。

その場合、本質を見抜くのはなかなか難しいかもしれません。
こちらから返信したときの反応や、同じようなことが繰り返されないか、注意してみてください。

彼(彼女)が信頼できる人であるならば、深読みせずに信じてみるのも一つの手です。

相手の反応を楽しんでいるパターン

意地悪な気持ちで送信取り消しをする人もいるようです。
「こんなことしたらどんな反応がくるかな?」と楽しんでいる、ということです。

知り合ってまだ日がまだ浅い、お互いに人柄をよく理解できていない場合には注意が必要です。
あまり疑ってかかるのもよくないですが、気軽に出会える世の中ですから、ある程度の関係性が構築できるまでは警戒する姿勢も必要かもしれません。

彼氏/彼女の送信取り消しの意味とは?

誤送信をしてしまったとしても、交際関係にある相手であれば、「間違えた」とメッセージを送れば済むはずですよね。

さらに、送信取り消しをすれば「取り消し」の履歴が残ってしまいます。
それでも送信を取り消すということは、

  • 取り消したメッセージに、取り消さなくてはいけない理由があった
  • 取り消しそのものに意味がある
  • 取り消しの履歴が残ることを知らなった

などの背景が考えられます。

間違いを訂正するため

送信取り消しからすぐに次のメッセージが届いている場合は、何らかの「間違い」を正すための送信取り消しという可能性が高いでしょう。

例えば、

  • 日時を間違えてしまった
  • 誤字脱字があった
  • 伝え方を変えたかった

などのケースです。

その場合、直後に送られたメッセージの内容で、相手の真意を探ることができるでしょう。

あなたの反応を期待している

送信取り消しされてから、次のメッセージが届いていない場合は、
2つのパターンに分かれます。

一つ目は、あなたの反応を期待しているパターン気を引きたい、というパターンです。
「送信取り消し」そのものに意味があるケースとも言えます。
送信を取り消したとしても、最初のメッセージを送ったことも、それを削除したことも、相手にはわかってしまいます。
それなのに、取り消しの履歴を残す、ということは、相手はあなたの反応を期待しているのではないでしょうか。

二つ目は、あなたにまったく気遣いがないパターン、というケース。
何か間違ったメッセージを送ってしまったにもかかわらず、相手に弁解もせずにただ取り消しだけ行っているという状況です。
相手はあなたがどう感じるか、あまり考えずに行動しているかもしれません。

気を引くための取り消し

送信取り消しから次のメッセージが来ていない場合は、「気を引くための送信取り消し」である可能性が考えられます。

送信取り消しをした理由を伝えずに、あなたに想像させることで、自分の方に意識を向けさせようとしているのです。

ただし、この場合注意しなくてはいけないのが、次のメッセージが来ていなくても、「特別な意図のない送信取り消し」の可能性も残されている、ということです。

それを見極めるためには、こちらから何らかのメッセージを送ってみるとよいでしょう。

例えば「どうしたの?」など、簡単な言葉で水を向けてみて、相手の反応を見ることをおすすめします。

そこからメッセージのやりとりが長く続くようであれば、相手の目的は「気を引くこと」であったかもしれませんし、あなたのことを好きな可能性は高いでしょう。

あなたの返事楽しみにしている

メッセージが届いたのを確認したのちに取り消しに気づいた場合は、その時間の長さからも相手の本音がわかるかもしれません。

メッセージの到着から時間が経って、送信が取り消されている場合は脈ありのサインと言えるでしょう。

「返事はまだかな?」とラインを読み返しているときに、間違いや修正したい箇所に気づいてしまったケース。

返事を楽しみにしていたり、どんな返信があるかと不安を感じていたりする場合、何度も自分のメッセージを読み返してしまいます。
そんなときに「もっとこう言ったほうがよかったかな?」とメッセージを修正したくなったり、「気づいてくれているんだろうか」と不安になったりして、送信取り消しの行動が現れます。

ただしこの場合は、メッセージ送信とともに間違いに気づいたケースである可能性も。
衝動的でアクティブなタイプの人にありがちな行動です。

勢いに任せて送信

「あ、間違えた」と気づく

すぐに削除

正しいメッセージを送信

これを一連の流れとして深く考えずに多用している人もいるでしょう。
この場合はのちに送られてきたメッセージの内容から判断できますが、脈ありなしの判断には直結しないと考えられます。

不安になっている

これは相手はあなたの受け取り方を考えるあまり、不安になっているかもしれません。

これを判断できるのは、送信取り消し前のメッセージを確認できた場合に限りますが、送信取り消し前後で同じ内容のメッセージが送られているとき。

「内容はそれほど変わらないのに、なぜ取り消したの?」と不思議に思うかもしれません。

理由はいくつか考えられます。

  • 一度消したけれども、やっぱり伝えたいと思った
  • 細かい言葉遣いや伝え方を修正したいと思った

などです。

これらはいずれも、受け取り手であるあなたのことを深く考え、考えすぎてしまった結果の行動と考えられます。

送信取り消しは脈ありのサイン?

ここまでお伝えした通り、送信取り消しをしているだけでは脈があるかないか、判断することはできません。

しかし、

  • 取り消し前後で同じ内容のメッセージが送られている場合
  • 取り消し後のメッセージがとても練られた文章になっている場合

は脈ありのサインといえるでしょう。

判断に困るのは「送信取り消し」の後に何もメッセージがないケース。

「気を引きたい」気持ちの現れである場合や、単なる誤送信である場合があり、これだけでは判断がつきにくいでしょう。

その場合は、こちらからメッセージを送ってみましょう。
「どうしたの?」「何かあった?」など、簡単なメッセージに対する相手の反応から、その真意を探ることができるかもしれません。

たとえば、
「実は…」とそこから核心に触れる内容が語られることもあるかもしれませんし、
「何しているかなと気になって」と気を引きたかったことがほのめかされるかもしれません。

あるいは、
「ごめん間違えただけ」などと、会話を続ける意思が感じられなかった場合、本当に間違えただけかもしれませんし、何か隠したいことがあるのかもしれませんね。

送信取り消しの対処法3つ

では、そんな送信取り消しをされた際にはどのように対応するのがよいのでしょうか。
もやもやする気持ちを抱きつつも、期待する今後の展開に合わせて適切な対処をしたいものです。

場面に合わせて3つの対処法を提案します。

率直に尋ねてみる

「何かあった?」と率直に尋ねてみましょう。
その後の展開で相手の本心がわかることもあります。

メッセージのやりとりが続くようなら、相手はあなたの気を引きたかったのかもしれません。

ただし、しつこく尋問するのはNGです。
よい関係を築いていきたいと思うのであれば、相手を信用して、考えすぎないことです。

安心させる

相手が大切な人なら、安心させてあげましょう。

送り手が「気を引きたい」「会話のきっかけを作りたい」と思っているとすれば、きっと相手はあなたとの関係や現状に不安を感じているはずです。

「大丈夫?」「心配だよ」と相手のことを気遣っていることを、伝えてあげましょう。
そうすれば、彼(彼女)はきっと安心して本心をあなたに伝えられるはずです。

素直な気持ちを伝えてみる

送信取り消しによってあなた自身に不安な気持ちや疑う気持ちが芽生えている場合、相手とのすれ違いを避けるためにも、その都度、思いを伝えあっていくことが大切です。

「取り消しをしているからどうしたのかなと不安になったんだ」と素直な気持ちを伝えてみましょう。

相手もあなたのことを大切に思ってくれているなら、あなたを安心させるために本音を伝えてくれるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はLINEの送信取り消しをする人の心理について考察しました。

「送信取り消しをしている」という事実だけでは脈があるかないか、判断することはできません。

相手の本音にたどり着けるかどうかは、送信取り消し後のメッセージのやりとりにかかっているようです。

相手が信頼できる人であれば、

  • 素直な気持ちを伝えてみること
  • 相手を安心させてあげること
  • 相手の思いを受け止めてあげること

がよい関係を築いていくためには大切なことでしょう。

送信取り消しによってもやもやする気持ちをすっきりさせるヒントにしていただければと思います。

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